オリンピック
僕の子供の頃1(昭和32年、1957年生まれ、現在64才)
新聞のコラムに64歳の方が「私の子供の頃」について書いていた。
懐かしく思ったので、「僕の子供の頃」の思い出を書いてみる。
映画でいうと「ALWAYS 三丁目の夕日」の時代である。
小学生(公立)の時、授業が突然中止になり、先生が言った。
「オリンピックに出場している日本人を応援する」
教室にあるテレビでオリンピック(昭和39年、1964年)を見た。
今では考えられないと思うが、のんびりした時代だったのだろう。
詰め込み教育というほどのものはなかった。
オリンピックの思い出は三宅選手が重量挙げで金メダルを取ったこと、
とても興奮した。
女子バレーボールで日本がソ連を破り金メダル、いわゆる東洋の魔女だ。
兎に角ボールを拾いまくる、そのしぶとさには驚いた。
遠藤が団体・個人と合わせて3個の金メダルを獲得。体操日本の始まりだ。
他にも多くの日本人がメダルを取っていた。
戦後さほど時間が経っていないのに、日本人は凄かった。
誇らしかった。気持ちが高ぶった。